こざかなブログ

おすすめ動画、ゲームプレイ日記、アニメ感想などを中心にざっくばらんなブログ。楽しさや懐かしさ探しのお手伝いになれば幸いです。ドラクエ(スクエニ系)、レトロゲーム、たまにソシャゲ類、DB芸人関連(ほぼ休止中)が多めです。現在は2020版ダイの大冒険をはじめとしたアニメ感想を綴る機会が多いです。宜しければ紹介動画様のチャンネル登録などもよろしくお願いします。

アニメ感想:ひげを剃る。そして女子高生を拾う。(1)+(2)

2021年春アニメより、ひげを剃る。そして女子高生を拾う。略称はひげひろ。

ジャンルはラブコメディ。放送期間は2021年4月5日~。2021年2月時点でシリーズ累計発行部数は150万部を突破、角川スニーカー文庫より小説、角川コミックエース(少年エースPlus)より漫画も発売されているそうです。アニメーション製作は 弱キャラ友崎と一緒のproject No.9(プロジェクトナンバーナイン)。

 

一番変わったタイトルで印象的だったので視聴しようと思いました。今春アニメということでまずは前半であろう6話で一旦感想を書き、その後視聴を続け追加で感想を書きたいと思ったら後に更新するという形で今回もいきます。前半(所感)の印象では同人にありそうな展開をピュアにして形を変形させたものという印象でしょうか。

ヒロインの荻原沙優(おぎわらさゆ)の素性や過去がまだ分かり切っていませんが、3話の冒頭の回想や3話以降の事実めいた話から過去の男関係は明らかになるので、肉体的な意味ではピュアからは離れた子ということになります。作中には恐らく回想のみで主人公の吉田との純愛か保護者と妹的な関係を保ったまま綺麗に終わるようなストーリーを描いていくのかなぁ?という予想の元観ています。

 

アニメ本筋の感想から少し逸れた話をしますが、このアニメなぜ面白いか?アニメ化までされる作品なのか?を自分流に考察すると、直接的な表現の有無に関わらずやっぱり土台にはエロ(嗜好)があるからなのかなぁと思います。つまり女子高生(JK)という単語もそれに該当するという括りになります。また実際にこのアニメと同じことをしてしまうと保護と認められず誘拐となり犯罪に該当してしまうはずです。(刑法224条:未成年者略取罪・未成年者誘拐罪、3年以上7年以下の懲役)

この設定が成り立つという背景は少なからず「未成年」・「家出少女」・「女子高生」という媒体(という表現でいいのかな?)が男性のそういった欲望を刺激する部分があるから成り立っているのかなと思いました。シンプルな目線では何となく可愛い子を助ける、弱者を助ける主人公とヒロインの関係性によくあるアニメという見方になると思いますが、社会規範⇔倫理観という目線で見るとなぜ世の中に人を縛るルールが存在するかという部分でその両方の大切さを考えるきっかけになりそうな面もあると思いました。例えばというものを作っておかないで人間を好き勝手させて放っておくと若い女性が食い物になってしまう、だから守るために法という社会規範を作り、またそれを悪用(都合のいい改変など)しないように高い倫理観で保持する、といったような話になります。

それくらい人間って実は身勝手な生き物だという側面もあるかな?という、ちょっと深そうな話にもなって面白いなと勝手に想像していました。性善説性悪説性悪説側みたいな話になってしまいましたが、そんなつもりもなくまた個人的にはどちら派でもないです。そういった難しい話は正直あんまり分かりません。

 

声優陣は、

吉田・・・興津和幸(おきつかずゆき)さん

荻原沙優・・・市ノ瀬加那(いちのせかな)さん

後藤愛依梨(ごとうあいり)・・・金元寿子(かねもとひさこ)さん

三島柚葉(みしまゆずは)・・・石原夏織(いしはらかおり)さん

結城あさみ(ゆうきあさみ)・・・川井田夏海(かわいだあさみ)さん

 

前半までしか視聴してないこともあり、後半に登場するキャラと一部のキャラは割愛しています。一番印象的だったのは個人的な認知度の関係で金元寿子さん。声とあの感じが笑ってしまうくらい金元さんですぐ中の人に気が付きました。冬アニメで弱キャラ友崎くんを視聴していたので本当あのまんまな感じ。芝居的には若干テイストは変えているのでしょうけど声としての根本的なものは同じだったように思います。

 

後半部分も視聴から感想の追加・修正もする予定です。

沙優が何者なのか?という部分に焦点が当てられてきましたね。兄らしいですけど黒服的な人がやってきましたし。このあたりを知った上での感想はお楽しみに!ということで前半の感想は一旦終わります。

 

higehiro-anime.com

公式サイトからPVも視聴できます。

 

後半は続きを読むからどうぞ↓↓

沙優兄のことを黒服扱いして終わっていた前半の感想を見て随分前の話をしてるなぁと改めて思いました。前半は女子高生を押しているという感じが強かったですね。後半は沙優の家出をする経緯や理由の深堀りが多く焦点の当たり方が前半とは結構変わったという印象でした。ストーリーとしては独自のものだったのかもしれませんが(吉田が沙優母に土下座するなど)、"女子高生"を押しているのがやはり根本にあるかなぁと思うので前半の感想の通り「エロ同人+ピュア」が基本系なのだと思ってます。

この部分をピュアに描こうとするとどうしても不自然さ、綺麗に見せる(終わらせる)ために社会的に最も無難な結末を取らなければいけなくなると思うので、そこが自分にとっては面白くなかったです。法というものに対してのメッセージ性を込めたり、あるいは年齢よりも個人の内界を存分に描いたり、何かアニメには不似合な展開の方が個人的には面白いと思ってしまったので、その部分が興味の対象から反れてしまった気がします。ピュアにする行為(過程)が作り手側にとって難易度の高い作業だったと思いますし、アニメという枠を壊さないこともアニメらしさでもあるので、意外とこの手のものは難しい素材を調理されていたのかなぁという気もします。