こざかなブログ

おすすめ動画、ゲームプレイ日記、アニメ感想などを中心にざっくばらんなブログ。楽しさや懐かしさ探しのお手伝いになれば幸いです。ドラクエ(スクエニ系)、レトロゲーム、DB芸人関連が多めです。現在は2020版ダイの大冒険をはじめとしたアニメ感想を綴る機会が多いです。宜しければ紹介動画様のチャンネル登録などもよろしくお願いします。

アニメ版:ダイの大冒険感想(31)『父と子の戦い』

31話はダイVSバランの、バトルシーンが盛り沢山の熱い回でしたね。VS人間からVS人外感のある戦いぶりからドラゴンボールを連想された方もいらっしゃるかもしれませんね。(山を吹き飛ばすオーラを放つわ、それを片手で弾き返すわ。) 私はアニメオリジナルのバトル追加シーンの部分が普段とテイストが違い(ヘッドバッドもしてましたし)、ダイの表情がエヴァンゲリオンっぽいなぁ?なんて感じながら観てました。正解を知りたいです(笑)。

アニメ進行具合は原作12巻の135ページ頃、パプニカのナイフがダイの竜闘気に耐える力がなくアバンストラッシュを放つ前に粉々になってしまった後、地上にいる(クロコダインと)ヒュンケルが「俺に策がある!」といったところまで。クロコダインもオリジナルカット?があったみたいですね。もう一回アニメを見直さないとどこのことを言っているか分からないかも……。(ダイ好きTVで触れていたところ)

 

31話はバトルシーン以外の内容もすごく良いところ揃いで、細かいところですがダイが地上にいる仲間たちを守るために自ら不利な空中戦でバランを迎えるシーンなんかすごく好きです。アニメ版は結構分かりやすくハッキリ表現していましたが、私個人としては原作の無言の思いやり(行動のみで示しているところ)にダイの人物像(が表現されている思いやり)を感じることができるので、そこが特に好きです。もしこれが「皆、俺が引き付ける!だから逃げろ!」と直接口にして思いやりを示した場合は多分そんなにヒットしなかったと思うんです。ここに実はダイの内面・内界の思いやりが人格として込められていて心に残るポイントだったりします。伝わらないかなぁ?ここの良さ。

 

もうひとつ細かいところではレオナのザオラルとその設定も好きです。原作12巻が1992年9月9日発売なので、当時はドラクエ5SFC版は1992年9月27日発売)よりももうちょっと前らしいんです。実際は単行本ではなく週刊ジャンプなのでもう少し前の時期で、FC版ドラクエ4までのドラクエの世界観の中で、ただ何となくザオラルは"しに"のキャラを50%の確率で蘇生させる呪文のデータでしかなかったものに命を吹き込ませたように感じて、そこがたまらなく面白く感じましたね。なのでメルルの「熟練した僧侶でも成功率は50%以下だということですし……」という台詞がすごく活きた賜物だと思っています。

 

ちょっとした雑学になりますが上記に関連した事柄で、アニメ中でのザオラルのCG演出は十字架ではなく"人"(もしくはアルファベットのYの字)のような型の光に変更されています。これは「欧米圏での信教の自由の観点からゲームに特定の宗教の意匠を使用されることが忌避されていることが背景にある」そうです。ゲームのドラクエでは2~7までは分かりやすいという理由から十字架を採用していたそうですが、ドラクエ8以降デザインが改められたそうです。(下記のサイトより引用)

 

wikiwiki.jp

海外版ドラクエことDragon Warrior(ドラゴンウォーリア)でも変更されており、例えばドラクエ3なら"しに"になると棺桶のグラフィックになるのが通常ですが、これが棺桶ではなくオバケのような透明人間になるようです。

 

 

www.youtube.com

残りページ的にも次回がバラン編の終幕になりそうですね。今話はかなり盛り込んでくださった感あります。製作の裏話や現場の大変さなどももっとちゃんと知れたら楽しいだろうし、もっと感動するんだろうなぁ。

ダイ好きTVで豊永さんがお話されてましたが、今話はポップが死んでいて台詞がないため31話の台本は頂けていないそうです。いつか終わりを迎えた後に、手元に残った台本や番号(抜け番)を眺めたり、仲間と共有すると物凄く感慨深いものがありそう。そしてまた新しい旅(どこかの作品の何かの役)に出られると。やっぱり本当の感動は戦士としてそのフィールドに立ち、現場の空気を味わった人にしか分からない深いものがあるものだろうなぁ。

 

www.youtube.com