こざかなブログ

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アニメ感想:魔法少女まどか☆マギカ

今回は魔法少女まどか☆マドカ。ジャンルは「魔法少女ダーク・ファンタジー、SF」に分類。2011年1月~4月に放送、全12話。監督は新房昭之(しんぼうあきゆき)さん、アニメーション製作はシャフト。

ちなみにマギカ (Magica)は、「魔法の」を意味する形容詞「magicus」の女性形。

2013年にはグッズ売り上げが約400億、2017年ではNHKの「発表!あなたが選ぶアニメベスト100」では約1万タイトルの中から男性票1位、男女総合3位を獲得など社会・経済面からも人気の高さが窺えるアニメです。

 

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(※動画は劇場版 魔法少女まどか☆マギカ10th Anniversary Compact Collection」発売告知CM。概要欄から詳細が見れます。)

 

まずは結論から。

物語が進めば進むほど明らかになっていく真相が抜群に面白く、抽象的表現や概念が多くやや難解にはなるものの、作り込まれた世界観と設定に惹きこまれます。文句なしにおすすめできる超良アニメだと思いました。

 

所感としては新世紀エヴァンゲリオンを観たような大作感があったという印象でした。物凄く意味やメッセージ性が込められていて普通に流れるアニメとは違う、別格の作品感がありました。

のっけから褒めちぎってますが、実は最初は3話切りしようか少し迷いました。理由は序盤はまだ真相とはまるで遠い位置にいたことと、まどマギ自体は有名なので事前にマミさんの存在は知っていたので"マミさんゲー"だと思ってたのですが早めに死亡して離脱、そしてキュウべえの「僕と契約して魔法少女になってよ!」という有名な台詞も知っていたので、何となく"そういうアニメだろう"と思っていたらまさかまさかの展開でド肝抜かれました。こんな面白いアニメをずっと観てなかったのかと思うと人生を損した気分にもなってしまいます。アニメを観る熱と時間を作ったおかげで出会うことができて良かったです。

終話(9話くらい?)からの物語が真相に向かって走り出していく様が特に惹かれて、普通のアニメって何となくギャグアニメであってもシリアス展開に持っていってラストバトルなり何なりするじゃないですか?そういうのではなくてしっかりした意味があった、作品作りがされていたのが他の評価されてないアニメとは段違いだったんですよね。徐々にエンジンが温まっていって、なのに後半ですら加速するその展開に胸が躍りました。だから最後まで高い熱量を保って観ていられました。

少し気になったのが、あまりにも完成度が高いのでタイトル詐欺みたいになっているのでもったいないようにも思いました。普通に見たら土曜か日曜の朝にやってる少女向きのアニメみたいですもんね。超有名アニメなので普段からアニメを観てる方であればきっと観ていらっしゃるでしょうけど、そうでない方はタイトルでスルーしてしまわずにぜひぜひ一度観て頂きたい一作です。

 

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ClariS公式チャンネルより、魔法少女まどか☆マドカのOPテーマ『コネクト』。綺麗で透明感と清潔感のある声で、もの悲しく儚いメッセージ性がありそうな雰囲気を醸し出ているので素敵な世界観が見えそうな、そんな歌になっているように感じました。

当時中学生ということでそれを知った時は本当にびっくりでした。歌唱力・表現共に圧巻ですよね。私が初めてClariSを認知したのは俺の妹がこんなに可愛いわけがないのironyという曲だったと思います。

 

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10周年公式サイトはこちら。

 

 

まだまだ語ります!

キャラ、声優さんトーク、とネタばれ含む話は続きから↓↓

まず何と言っても主役の鹿目まどか(かなめまどか)役の悠木碧(ゆうきあおい)さんがドはまり役で最高でした。私の初悠木碧さんはまどマギではなく、"何のアニメかも分からない萌え声っぽいキャラ"で、その時の声の印象が「声の低い声優さんが無理して萌え声を出してる感じがした」ので実は初見の印象が悪かった声優さんなんです。その後、自然なお姉さん声(これもキャラ不明)を聴いてそっちの方が似合ってると感じ、更にその後ドラクエヒーローズマリベルのようなアニメっぽさの残るツンデレキャラ(妹声寄り)で確立されたのかなぁと、そんな印象でした。

今回のまどかは自然な妹声で(私の中の)悠木碧さんということを考えると相当柔らかい声でした。10年前の作品なのでご本人もその分だけ若いですが、それでも驚きや新鮮さもあってすごく楽しめました。演技力もこんな早い段階から高いというのも声優としての才能が見られますね。ご本人の"闇の深さ"が個人的にツボなのでタレント性が非常に高い方でもあると思いますが、声優として見せつけられたという感じでとにかく楽しかったです。

 

暁美ほむら役は齋藤千和さん。時間遡行者(じかんそこうしゃ)。≪流れを(上流に)遡っていくことの意。≫~~物語シリーズを少し視聴した記憶があるのでそこで少しお声を聴いたことがあるくらいなので自分にとってはかなりお久です。キャラとしては戦場ヶ原ひたぎとIS(インフィニット・ストラトス)の更識楯無(さらしきたてなし)だけ少し聴いたことがある……はずです。(前者2009年後者2013年らしい)

こちらもハマり役で真相が分からない序盤では謎のキャラだったり敵側に見えたり単純に嫌な奴でしたが、真相が明らかになっていく連れかなめとの関係性も明かされていき、かなめに対しての情愛の美しさを見せて感動しました。マミさんじゃなくてこっちじゃないの!?と視聴後も何でマミさんマミさん言われたのか謎のまま。基本的にはまどかとほむらの二択じゃないのかなぁ。どちらの心の美しさも最高でした。

男と女の恋愛じゃなくて、もっと純粋な友情(というよりは情愛という単語の方が合ってる?純心?)だったからこそ面白かったんだろうなぁと思います。中学生という年齢設定もちょうど良かった。

 

てっきりこの前視聴した魔法戦士レイアースみたいに最初の三人組(まどか、美樹さやか、志筑仁美(しづきひとみ))が魔法少女になっていくかと思いきや全然違う物語になったので本当に衝撃的でした。アニメでも多いですが、タイムリープ的行為並行世界が絡むのでゲームのようにも感じました。

美樹さやか役は喜多村英梨(きたむらえり)さん、仁美役は新谷良子(しんたにりょうこ)さん。喜多村英梨さんもお久でしたが、2007年頃から大活躍されていないアニメないくらい観たような印象が残ってるくらいです。ものすごく器用に声を変えていた声優さんだった印象が残ってます。さやか自体は報われない悲劇のヒロインのようになってしまい、少し可哀想な役柄でしたね。

最後はキュウべえ役の加藤英美里(かがみえみり)さん。グラブルのシャロカルテのようなマスコット的な役も印象深いです。悪を設定するならこのキャラになると思います。目的は宇宙の寿命を延ばすため。地球人の少女を消耗品として利用しエネルギーを搾取することで、自分たちの種族全体が存続させること。人間と違い、感情が優先される生命体ではないので常に感情を軽視した合理的で冷徹な判断を可愛い声で述べるというキャラでしたね。「実はこいつが……!」的な展開の意味では非常に良いキャラですが、作中の中では嫌いなキャラにはなってしまいました。前述でも記載しましたが時間軸や犯人はヤス的な作品(ゲームなども含めて)は山ほどあるのである意味、量産感はあったので、そういったところも含めて自分の中では強キャラにはなりませんでした。

 

最後に。

なんと、『劇場版の前編や後編』、それに『外伝』の3つがdアニメに置かれているので実はまだまだまどマギが観れてしまうという。このまま一気に観てしまうか少し置いてから楽しもうか悩みます。